2013年03月07日

韓国の美しい心の音色が被災者を励ます、希望のコンサート(1日)


日本国際飢餓対策機構と韓国のビューティフル・マインド財団(以下BMC)の共催による「希望のコンサート」が3月1日に仙台国際センターで開催され、小雨模様の中、市内の仮設住宅入居者など約220名が来会されました。


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 東日本大震災が発生した2011年に続き、2度目のなった「希望のコンサート」では、BMCのクラシックや韓国伝道音楽の演奏家11名とBMCが育成サポートしているアカデミーの学生19名も出演しました。知的、身体的障害もちながら音楽家を目指しているアカデミーの学生らは、演目ごとにアンサンブルやトリオ、デュオ、ソロ、ピアノ連弾(3人)に編成して、ハンディを感じさせない美しくかつ洗練された演奏を披露、来会された人々の心に大きな感動を与えていました。
 仙台市内から来会された女性の方は「すごく良かった。素晴らしいですね。演奏を聴いていて、ものすごい訓練、練習したのが伝わってきた。そして、あそこまで指導してこられた(BMC)先生方もすごいですね」との感想を述べていました。また仙台以外の被災地から来た30代の女性は「来れて良かったです。被災地に住む一人として、韓国から来てくださったBMCのみなさんの演奏を通して力をいただきました。カムサハムニダ」とコメントしていました。また、会場では当機構が仙台市若林区内に設置していた生活支援物資を提供する倉庫でボランティア(この日もお手伝いで参加)をしていた皆さんとそこで親しくなった被災者の方との嬉しい再会もあり、温かい笑顔の輪が広がっていました。
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 BMCメンバーは、コンサートに先立ち仙台市内の知的障害者の支援している社会福祉法人施設「白い館 まちの工房 まどか」(28日午後)、「つどいの家 コペル」(1日午前)を訪れて、ミニコンサートを開催、演奏を通じて施設利用者や近隣から集われた住民を励ましたり、交流するひとときを持ちました。
 希望のコンサート開演の冒頭、当機構・岩橋竜介理事長は「BMCとは美しい心、今晩のステージでのその美しい心を皆さんの心で感じていただきたい。聖書のことばにあるように、BMCという1本の糸、あなたという1本の糸、そして神様の1本の糸、それが、三つ撚りの糸となって撚り合わされば決して切れることのない絆となります。また、このところから美しい心を携えて、痛み、苦しむ、試練を経験する人々のところにどなたかが遣わされていくことを願います」と挨拶し来会者を励ましました。

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         社会福祉法人 まどか                     社会福祉法人 つどいの家コペル

 このコンサートは、BMCの来日をサポートしていただきました韓国飢餓対策機構をはじめ、駐日韓国大使館、仙台市、地元の新聞社、放送局、被災者支援団体、企業などの後援、協力をいただき開催することができました。心より御礼申し上げます。
 日本国際飢餓対策機構は、今後も東日本の人々の復興を支援するため、被災地で生みだされた支援グループや地元企業、学校、キリスト教会と連係しながら、人々のからだとこころの必要に応えていきます。そのために皆様からの支援を必要としています。ぜひご支援ください。また、現地に訪れ、震災から2年をむかえた被災地の現状を知り、いまから出来るサポートを考えて行動に移していただきたいと願います。この日本に共に生きる一人として、「わたしから始める、世界が、東北が変わる」を実現していきましょう。

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