2012年04月06日

ボリビア報告会イベント 感謝の報告(東京事務所)


3月24日午後、JIFH東京事務所にてボリビア報告会が開催されました。
当機構の海外駐在スタッフとしてボリビアで働く小西小百合スタッフが、
現地における当機構の活動について写真や映像を交えて報告しました。

ボリビア報告会1
【 写真:報告会の様子 】

小西スタッフは、以前はドミニカ共和国とペルーにおいても活動に従事した経験があり、
海外駐在スタッフとしては13年目を迎えます。
今回はJIFHが12年に渡って支援を行い、昨年11月に無事撤退が完了したチャヤ地域について報告しました。

報告会には18名が事務所に足を運んでくださり、小西スタッフの話を興味深そうに聞いていました。
ウォーミングアップとして行われた「ボリビアクイズ」では、正解者にはボリビアの伝統衣装のピンバッジがプレゼントされ、
笑いが飛び交う中、ボリビアの文化の一端に触れることができ盛り上がりました。
テーブルの上には小西スタッフが持参してくださった現地のお菓子も並べられ、ボリビア一色の楽しいひと時となりました。

ボリビア報告2
【 写真:ボリビアのお菓子 】

ボリビアでは、行政の手も届かない、標高4000メートルを超えるチャヤ地域で、JIFHが1999年に活動を開始。
教育支援と地域開発に重点を置き、学校や寮の建設、女子教育の重要性の啓発など、地域の人々と寄り添いながら、
忍耐強い活動が続けられてきました。

その結果、性差別が深刻だったチャヤ地域でも、高校の卒業式では卒業生の半数を女子が占めるまでになりました。
スタッフによる家庭訪問を通して勇気づけられ、勉強に励むことのできた子供たちが何人もいたのです。
舗装された道や新しい学校寮など、目に見える形としてだけでなく、現地の人々自身が地域開発のために立ち上がり、
自分たちの可能性を見出し、成長していくという変化が何よりも実り多き結果をもたらしました。
昨年11月に行われたクロージングセレモニーの映像を通して、JIFHの活動が地域の人々に受け継がれていくということの喜びが
参加者にも伝わったようでした。
小西スタッフの報告を聞くことで、日本の参加者が、チャヤ地域の素晴らしい変化をともに喜び祝う貴重な機会となりました。

また、現地で活動に従事する海外駐在スタッフの日々の葛藤や試練などについての内容からも、
「助ける側」「助けられる側」という関係ではなく、
日本人もボリビア人もともに働き励ましあうことでコミュニティの変革が進行するのだ、ということがうかがえました。
JIFHが現地に海外駐在スタッフを送るのは、日本人がより優れた技術やより多くのお金を持っているからではなく、
同じ地球に住む隣人として、飢餓・貧困と闘う人々に仕えるためなのです。

チャヤ地域での支援は昨年をもって終了しましたが、今年からは2つの新しい地域で支援が始まっています。
貧困地域に住む子どもたちへの教育支援のために、お祈り・ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

ボリビア報告会3

小西スタッフによる報告が終了した後も、温かい歓談の時間がしばらく続きました。
JIFH東京事務所でのイベント、次回もぜひご期待ください!

報告担当:東京事務所 駒板菜穂子(インターン)

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