2012年02月22日

高知・須崎小学校バザー会場で飢餓啓発


2月5日、冷たい小雨の降る日曜日の午後。高知県の須崎小学校でバザーが開催されました。その少し前までインフルエンザによる学級閉鎖をしてたとは思えないほど子ども達が元気に駆け回る体育館のバザー会場内で、飢餓についての理解を深めてもらうために、JIFHはブース出展をさせていただきました。

「500円の重み」などといったパネルや難民キャンプの写真、そして緊急食料援助として配給されるミールパックの試食を通じて子供たちに世界の飢餓について知ってもらいました。
「いける!」「ダイエットできるじゃん」様々な反応がかえってくる中、遠いアフリカの飢餓について子供たちに伝える難しさを改めて感じる思いでした。しかし、飢餓について自ら関心をいだき、子供たちを集めて一緒に試食をしながら指導してくださる教職員の方もおられました。子供たちがどれほど理解・共感してくれたのか少々疑問に思っていたものの、心の中に蒔かれた種は実際に芽を出しつつあるようです。バザーの最中、三年生のM君は、配布していたJIFHの募金箱を組み立てたてるとどこかに行ってしまいました。その後バザーが終わりブースの片付けをしていたところに、雨に濡れた彼が戻ってきました。その手には、お金がたくさん入ってずっしり重くなった募金箱がありました。雨の中学校中を歩き回って集めてきてくれたのです。
 さらにバザーの数日後には、東京事務所に須崎小学校の児童2名から手紙が届きました。そこには、今まで全く知らなかったアフリカという場所で起こっている飢餓について心を痛め、「わたしも協力したい」という想いが綴られていました。豊かな日本の子供たちにとってアフリカの飢餓という現実は、予想以上に衝撃が大きかったようです。ブースに来てくれた一人一人の心の中に、何らかの印象が残ったことと思います。
 飢餓についてうまく伝えられなかったな、と私たち自身が感じたとしても、見えないところで確かに働いてくださる神様の素晴らしさを感謝します。JIFHの啓発活動によって蒔かれた多くの種が、一人一人の心の中で芽を出し、やがてその一人一人が行動を起こすようになった時、世界の飢餓はなくなることを信じます。須崎小学校のバザーは、飢餓について伝え広めるという第一歩の大切さを教えてくれました。(報告:東京事務所 福地) 須崎小学校WEB1.jpg 須崎小学校WEB2.jpg

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