2012年01月18日

アフリカ・ニジェールの食糧危機


国土の半分以上をサハラ砂漠が占めるニジェールでは数年ごとに大規模な食糧不足が発生している。
2005年、天候不順とイナゴ大発生のために300万人が飢餓に直面した。
2009-2010年にも収穫期に干ばつと大雨が続き、大規模な食糧危機が発生。
国連は、2012年にはニジェールの食糧危機が2005年、2010年の規模を越えるだろうと警告している。

ニジェールの子ども


2011年11月現在、国内の半数にあたる6,981の村落では食糧の入手が困難になりつつあり、
西部地域では深刻な栄養不足に陥る子どもの割合がすでに13%を超えた。

当機構と共に支援活動に携わる現地教会のリーダー、ジャック・カンニデ牧師は次のように報告している。

「2012年は、これまでの危機をさらに上回る食糧危機が予測され、
 ニジェール政府も全国で50万トン以上の穀物が不足、アガデス、ディファ、ジンデル、
 二アメの各地域では特に食糧不足が深刻になると言っている。」

ソマリアを始めとする東アフリカの飢餓が続く中、西アフリカの人々を襲うこの困難に対し、
日本国際飢餓対策機構はこれからも支援活動を続けていく。

食糧配給の様子(2011年7月)
【 食糧配給の様子(2011年7月)】

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