2011年10月20日

中学生が多数参加、世界食料デー南大阪大会


今年で第15回目となる「世界食料デー南大阪大会」が10月15日(土)に、泉大津市のテクスピア大阪大ホールで開催され、地元を中心に300名を超える来会者が集まりました。

 大会の冒頭、挨拶に立った神谷昇泉大津市長は「世界食料デーが第15回を数えるまでになったことを地元行政をあずかる者として大変嬉しく思います。世界ではいまも9億人を超える人々が飢えに苦しみ、亡くなっています。そして東日本でもいまも多くの人々が復興のために大変厳しい中を歩んでおられます。私たちは世界、そして日本のこの現実をしっかりと受け止めて行動していかなければなりません。世界食料デーへの取り組みは、私たちが問題解決に向けて考え、行動するときになるために大切な運動です」と食料デー開催の意義を語られました。
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 プログラムでは、恒例となった「南くんのクイズ大会」、フィリピン駐在スタッフ酒井慶子によるフィリピン・ミンドロ島における開発支援の取り組み報告、ハンガーゼロ特別大使の秋元義彦氏(パン・アキモト社長)による講演と続き、最後に大会のもう一つのメインゲストともいうべき泉大津市立3中学吹奏楽部(小津中、東陽中、誠風中)による合同演奏が行われました。
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ハンガーゼロ特別大使の秋元氏は、9月に当機構スタッフとともに東アフリカ緊急支援の視察に参加、激しい干ばつに苦しむ現地の状況を映像を交えて紹介するとともに、長期保存食として開発した「パンの缶詰」を活用した食料支援の取り組みなども語りました。「アメリカのオマバ大統領は、Yes we canと言われましたが、私はそれに加えて、We do 私たちが行動を起こすことが大切と考えます。ぜひ飢餓のない世界の実現のために一緒に頑張りましょう」と熱い言葉で締めくくられました。
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 南大阪大会の一つ特長は、100名近くの地元中学生が参加みられるように若い世代が多く集まる食料デーとなっていることにあります。彼らはゲストとして吹奏楽の演奏をするにとどまらず、大会に向けての校内での募金活動(今回は信太中学校も加わりました)や、大会当日の会場設営や受付などの運営にも参加していることです。もちろん、クイズ大会や現地報告、講演もしっかりときいて学び、アンケートにも多くの意見を寄せてくれます。今回もフィリピンの現状やアフリカの飢餓問題について様々な意見や感想をもってくれたことでしょう。
 このような彼らの中から、将来、世界で貧困と飢餓に苦しむ人々のために、また地域社会の様々な問題に「We do」で何かを始めていく人たちが出てくることを期待します。


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