2011年07月05日

「置き薬プログラム」をスタート(更新)


当機構は避難所から仮設住宅などに入居した被災者の生活支援として「置き薬プログラム」を始めました。7月4日に当機構スタッフと置き薬を提供する中京医薬品(宮城事務所)の担当者で仙台若林区内の仮設住宅3ヶ所に出向き、一件一件入居者に声をかけながら薬箱の設置をすすめさせていただきました。


「置き薬」プログラムは、当機構と中京医薬品(愛知)、ヒューマンブリッジ(韓国)の協力により行うもので、仮設住宅に入居している被災者に対して、風邪薬や胃腸薬、痛み止め、ガーゼ、マスク、目薬などの常備薬一式を無償で提供するとともに、2年間にわたり追加で使用する薬についても全て当機構側で負担、被災者には一切費用のかからないものとなっています。薬の補充は中京医薬品が定期的に被災宅を訪問して行い、その際に健康状況も確認するとともに生活面での緊急的な必要があれば当機構もフォローを行います。
 また置き薬の設置の際には、サマリタンズパース(米国支援組織)から提供された「生活応援キット」(鍋、フライパンなどの台所用品や殺虫剤、シーツなどの一式」と大規模余震発生時などの緊急食料としてパン・アキモトから調達したパンの缶詰セット(一箱5缶入り)合わせて提供しました。
 翌日の5日午後には、このプログラムに協力するパン・アキモトの社長自らが知人とともにパンの缶詰200セット(無償提供)をもって仙台倉庫にかけつけ、仮設住宅での配布プログラムにも参加しました。
「薬が2年間も無料で使えるのはありがたい」「こんなに沢山の物資をいただくのは初めてです。ありがとう。」「このパンの缶詰知っています。ほんと嬉しいです」薬箱や生活用品やパンの缶詰を受け取られた被災者の皆さんから喜びの声をたくさんいただくことができました。7月に入り各地の避難所から仮設住宅に入居する被災者が増えてきています「仮設に入ればこれまでのように支援が受けれなくなり、生活していくことが不安です」という被災者の声を聞く中で、このプログラムが少しでも負担軽減になることを願います。薬き薬プログラムは当面600世帯をめどに順次進めていく予定です。

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仮設住宅を訪問しパンの缶詰を説明する秋元社長

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