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飢餓を知ろう

穀物が足りないのでは?

世界では、穀物だけでも世界中の人が生きでいくのに必要な量の倍近く生産されています。
他の食べ物を合わせるとありあまるほどあります。

世界の穀物生産量(2008年)22億2450万t÷67億4970万人=1人約330kg(1年の必要穀物量は1人180kg)それなのに世界の飢餓人口は減るどころかふえ続けています。

  工業先進国 開発途上国  
穀物生産 1044.5 1238.7(61%) (単位100万t、2008年)
穀物利用 849.4(全体の39%を利用) 1339.5(61%) (単位100万t、2008年)
人口 1226.3 (世界人口の18%) 5523.4(82%) (単位100万人、2008年)

FAO Crop Prospects and Food situation 2010 Feb

上の数字で分かるように、世界人口の18%が工業先進国に暮らし、この18%の人たちが世界の穀物の39%を消費。言いかえると世界のおよそ5分の1の先進国の人が、世界中の穀物の5分の2を消費していることになります。そして世界人口の5分の4が開発途上といわれる国に住み、世界の5分の3の穀物で暮らしています。

今、アフリカのサヘル地域東部では、干ばつによって作物の収穫が少なく、深刻な食糧難に陥っています。作物や家畜を失い、餓えた人々は食糧を求めて都市へと移動しています。とりわけ子どもや女性の栄養不足は深刻です。

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