第213号
2008年4月


  • 発行者: 堀内顕
  • 発行所: 日本国際飢餓対策機構
  • 本誌は毎月発行
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/目次 /芸術は世界を変える /希望の翼コンサート /活動の終わりは、人々の新たな働きの始まり /人の力を越えて /海外スタッフが持って帰りたい「例のもの」? /主役は誰?自立開発支援という働き /JIFHニュース



「平和をつくる者」となるために
 聖路加国際病院理事長の日野原重明先生が、最新刊「いま伝えたい大切なこと」の中で、2004年11月、衆議院第161回通常国会の憲法調査会中央公聴会で、次のように発言したと書いておられます。「…そこで私はこう提唱したいのです。日本は自衛隊をやめ、20歳以上の男子は、高校や大学などの最終学歴を終えたら、6ヶ月から1年は国内外での奉仕活動を義務化してはいかがだろうか。日本の青年たちは、様々な現場で自ら体験し、苦労することで、世界の実情を本当に理解できるのではないか。
そうすることで、日本人は世界に貢献できるばかりか、人間として成長することができる。兵役で戦うことを学ぶのではなく、奉仕活動で他の国に寄り添うことを学ぶ、それが今後の国際社会の平和を築く基礎になるのではないかと思っています」。
 戦争の痛みは、肉体的なものだけではありません。傷つけた者も傷ついた者も、その後何年も続く心の傷や恐怖心と葛藤していかなくてはなりません。争いを起こす「種」のひとつは、近隣の国々の人たちに対して色眼鏡を使って、本質を見ずにうわべでその国の人を見てしまうことではないでしょうか。人と触れ合い、語り合い、理解し合うことがどれほど重要であるか、メディアを通して流れてくる、同じような側面からの情報で物事を判断することが多くなっている今だからこそ、自分の中から争いの種になるものを消していくことが必要ではないでしょうか。
 日本国際飢餓対策機構は毎年ワークキャンプならびにスタディキャンプを計画しています。ぜひ機会を生かして様々な現場を見たり、人々と接して、海外から日本を見てはいかがでしょうか。平和であることを喜ぶだけでなく、平和をつくる者となりましょう。

国際協力隊・総主事 清家弘久

 「平和をつくるものは幸いである」

1分間に17人(うち12人が子ども)/1日に2万5千人/1年間では1,000万人が飢えのために生命を失っています
日本国際飢餓対策機構(Japan Internationasl Food for the Hungry 略してJIFH) は、人間の尊さを重んじて地球家族に奉仕する非営利のNGO(民間援助団体) です。1981年ひとりの日本人がインドシナ難民救援から帰国したのを契機に始 まりまし.た。以来、国際飢餓対策機構(FHI)とパートナーとなり、国際諸機関、 民間諸団体などと協力し、アジア・アフリカ・中南米の「開発途上にある国々で 「世界の飢えた人々に食糧と愛を」を標語に、物心両面の飢餓対策にあたってき ました
=========== 日本国際飢餓対策機構 =================


(C) 日本国際飢餓対策機構, 1995
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JIFH News Letter March 2002