第166号
2004年4月


/目次 /活動の要は関係作り /日本の学生の「人づくり」のために /間接費という大事な経費 /「ありがとうミユキ」 /リマの人々と過ごした4年間 /JIFH NEWS

お知らせ


地球型募金箱へのご協力をありがとうございます

バングラデシュの小児専門病院および小児治癒センター

栄養失調に苦しむ630人の子どもたちが治療を受ける事ができました!

募金総計(2003年1月〜12月)
1,284,143円
募金累計(1988年〜)
30,823,713円

今も、開発途上国のほぼ半分の人たちが適切な衛生施設を利用する事ができず、毎年数百万人の子どもたちが、ワクチンなどで容易に予防できる病気によって死亡しています(ユニセフ世界子供白書2003)。

 昨年も、地球型募金箱を通して、「子どもたちへの医療支援」のために多くのご支援をお届けくださり、ありがとうございました!
 募金は、バングラデシュの首都ダッカにある小児専門病院「シシュ・ホスピタル」の栄養失調病棟の子どもたちのために、また病院に併設する小児治癒センター(退院後、しばらく通院の必要がある子どもと母親のための宿泊施設。国際飢餓対策機構が運営)のために用いられました。昨年1年、630人の子どもが栄養失調病棟において無料で治療を受け、134名の子どもが小児治癒センターに滞在しながら通院することができました。

シシュ・ホスピタルを訪問して
大阪事務所・山本和弘スタッフ

 私は昨年8月、ワーク・キャンプのメンバーと共にシシュ・ホスピタルを訪問させていただきました。病院は4階建てで薬局も併設され、日本の中型病院のイメージです。
 日本国際飢餓対策機構が支援する「栄養失調病棟」にも足を運びました。各ベットの間にカーテンなどのしきりはなく、ワンフロアーに30床程のベットが並べられていました。子どものベット脇にはお母さんが付き添い、子どもの手をずっと握っておられる方もいました。
 医局長のハッサン医師によると、「この病棟には、泣く元気も失った子どもたちが運び込まれる」とのことで、この訪問時にも1歳半の年齢で4.7sしか体重のないお子さんが入院しておられました(日本であれば2〜3ヶ月でこの位の体重になる)。
「ここにやってくる家族の中には、ダッカから何十qも離れた農村から歩いて、あるいはヒッチハイクをしてたどり着いた人たちもあり、到着するまでに亡くなる子どもも多い」(ハッサン医師)といいます。国際飢餓対策機構は、医療施設の少ない農村地域において女性のグループ活動プログラムも行っていますが、これは、人々(特に女性)の自立が病気の予防にもつながっていくことを願ってのものです。車の両輪として、双方の働きを継続していくことの必要性を改めて感じました。


スタッフ短信
・小西小百合スタッフ、
ペルーでの働きを終えて帰国しました。 ペルーで4年間に及ぶ働きに就いてきました小西小百合スタッフは、去る3月20日に帰国いたしました。小西スタッフの献身的な奉仕に感謝すると共に、これまでの皆様の継続的な応援に感謝をいたします。
 しばらくは帰国報告をしながら、ご支援くださった皆様を訪問させていただく予定です。

・沼田深雪さん、

新しい働きをスタート。沼田深雪さん(元ウガンダ駐在スタッフ)は、3月から国際飢餓対策機構カナダのスタッフとして働きを始めました。今後の活躍も期待します。


(C) 日本国際飢餓対策機構, 1995
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JIFH News Letter Feb. 2002