JIFH News Letter Mar. 1999



第106号
1999年3月


/目次 /地球型募金箱をご存知ですか /メタロビ・総合農村開発アプローチ・・・エチオピア /海外スタッフからの便り・・・・・・・ラオス駐在・辻 雅彦く /JIFH NEWS

3dredbal「地球型募金箱」を ご存知ですか?

バングラデシュの小児専門病院のために

 「地球型募金箱」は、作物が豊かに実る緑の地球をイメージしてデザインさ れた日本国際飢餓対策機構の募金箱です。1988年よりこの募金箱を通して寄せ られた募金の総額は、約2700万円にものぼります。
 これらの募金は、バングラデシュの首都ダッカ市内にある小児専門病院「シシ ュ・ホスピタル」の栄養失調病棟(第5病棟)の運営のために使用させていただ いてきました。この病院への支援は、当機構の創立の際、初の支援プロジェクト として取り組んだものでもあります。
 昨年、シシュ・ホスピタルの栄養失調・第5病棟に入院した子どもの数は856人 です。
うち、栄養失調のうえに肺炎を併発していた子どもは239人、結核を併発していた 子どもは58人、下痢の症状がみられる子どもは268人でした。
そして入院患者数の82%にあたる709人の子どもたちが、危機を脱して退院するこ とができました。しかし残念ながら、残り147人の子どもたちは亡くなりました。 国際飢餓対策機構バングラデシュは、病院支援の他に、保健衛生教育や収入向上 のためのローン活動、グループ活動など、貧しい家族(特に母親)や地域への働 きかけを行っています。
病院を支援するにとどまらず、子どもたちが健康になって病院に来る必要がなく なるように、これからも総合的な支援を続けていきます。


商店や団体などで利用していただくために

 地球型募金箱は、本屋、お菓子屋、床屋、美容院、喫茶店、旅館、ホテル、 病院、学校など、実に様々な場所に置かれています。
 この募金箱ができるまでは、空き缶にラベルを巻き付ける形態の「飢えを救う 貯金箱」をご利用いただいていました。しかしそのうち支援者の方々の中から、 店頭など、人の出入りの多い場所にも置けるようなしっかりした作りの貯金箱を、 という声があがってきました。
そこで登場したのがこの「地球型募金箱」です。


地球型募金箱を置いていただけませんか

 一つでも多くの場所に「地球型募金箱」を置いていただき、日本国際飢餓対策 機構のマーク(物心両面の飢餓に応える「麦」と「魚」をイメージ)に目を留め ていただくこと、そして一人でも多くの方にこの活動に参加していただくことが 私たちの願いです。
 皆様の地域のお店や病院などにも、この「地球型募金箱」を置いていただけま せんか。
ご連絡をお待ちしております。

<連絡先>
日本国際飢餓対策機構・事務所(東京、大阪、沖縄)までどうぞ!


(C) 日本国際飢餓対策機構, 1995
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