ハンガーゼロ アフリカ」とは

酒井 慶子

2017年04月17日

病人を運んで山を降りる村人たち

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 体調がすぐれず、体重がどんどんと減っていき、病院に行って検査。腹部エコー、CT検査で肝嚢胞が胃の入り口を圧迫していることがあっという間に判明。6日間の入院で、腹腔鏡手術によって嚢胞を摘出することになる。予定通り手術後5日で退院。病院に行くと検査、診断がおり、治療、そして回復する。なんとありがたいことだろうとつくづく思った。

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 戦争の中、貧困の中、また人里遠くに住んでいて病院にも行けず、治療も受けることができず、薬も手にはいらない人々が世界中にどんなにたくさんおられることだろう。

 病人が出るとみんなでその人を担いで川を38回横断しながら2時間半かかって山を降り、町の病院まで連れて行くフィリピン、ミンドロ島のピナマラヤン県マイ地区の原住民の人々のことが思い出された。

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【写真:雨季には水かさは腰あたりまで増水することがある】


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【写真:川底の石が滑り、私は自分一人歩くので精一杯】


 7時間歩かないと村に辿りつかない他の地域の原住民の人たちは病気になるとただ死の時を待つそうだ。なんともやりきれない思いになる。

 病気になれば病院に行く。日本では普通にしていることだけど世界の中で見ると私たちの生活は特別なのかもしれない。

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