ハンガーゼロ アフリカ」とは

伊東 綾

2017年01月19日

1つの行動がもたらす変化

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最近、視覚障がい者の方がホームから転落して
命を落とされるというニュースを耳にすることが続いています。
2010年~2015年の5年間に、視覚障がい者が、ホームから転落したり、
列車と接触したりした事故が481件にも上っているそうです。

国土交通省は、2016年12月から視覚障がいの方を見かけたら、
原則として駅職員が介助をするように通達をしたようですが、
蕨駅での事故は、「いつも駅を利用されている方だから」、
「盲導犬を連れているから」『大丈夫だろう』という思い込みが
1つの命が奪われるということに発展してしまったようです。

このように私も批判めいて書いていますが、先日、私も白杖を
お持ちの方と同じ電車に乗り合わせました。
彼女が白杖を手に座席に座られていましたので、
「目の不自由な方がおられるな。」と認識だけはしました。
特に声かけすることもなく、自分の降りる駅に到着したので、
電車を降りました。(結構多くの方が乗り降りする駅なので、
この日も下車口は混雑気味)

ふっと見ると彼女も一人で電車を降りていました。
白杖を持ち直しすために、ホームで立ち止まっています。
(その間にも続々と人が電車から降りてきています。)

「声をかけようか? でも恥ずかしいし。他人に何て思われるか?」
と彼女を見つめていると、20代くらいの女性が、
「お手伝いします。」と彼女にさっと手を差し伸べました。
他人の目を気にして、何もしなかった自分が恥ずかしくなりました。
この若い女性のような方がいたら、蕨駅での転落事故は
起こらなかったかもしれません。

1つの行動が大きな変化を生み出すことを改めて実感しました。

新しい1年が始まりました。
「私からはじめる。世界が変わる」言葉だけではなく、実践する
2017年にしていきたいと思っています。

愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。【ヨハネⅠ 4:7】

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