ハンガーゼロ アフリカ」とは

吉田 知基

2016年05月25日

ひまわりの約束/秦基博

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「どうして君が泣くの
 まだ僕も泣いていないのに」

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この曲は、熊本震災支援で活動している時に、
南阿蘇の男の子がボランティアたちの前で歌ってくれた曲です。
その力強い歌声と優しい歌詞に、思わず目頭が熱くなりました。

ドラえもんが大好きなその男の子は、まだ小学校就学前でしたが、
映画の主題歌となっていた「ひまわりの約束」の歌詞を完全に暗記。
その場にいたボランティア全員が聴き入ってしまいました。

しかし、そんな彼にも震災の影響はみられました。
震災後、母親から離れられなくなっていたのです。
続く余震に対する不安、環境の変化からくるストレスなどから
赤ちゃん返りをしてしまう子どもたちは多いようです。

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私は、支援活動の合間に
そんな子どもたちのために少し時間をつくり、
思いっきり遊ぶ時間をつくりました。

数人の子どもたちでしたが、あまりにエネルギッシュ過ぎて、
私は完全に打ちのめされ体力の限界を何度も越えまくりました。

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それでも、子どもたちの笑顔に何度も体力が回復。
遊ぶ、ぶっ倒れる、遊ぶ、ぶっ倒れる、遊ぶ、ぶっ生き返す...を繰り返し。
気が付けば、私の服はそれまでのどんな片づけ作業よりもよごれていました。

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帰り際、一人の女の子が猫のぬいぐるみをくれました。
その子のお母さんに伺ったところ、
「このぬいぐるみは一番のお気に入りです。
 この子の気持ちなので、受け取ってあげてください」
とのことでした。

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いつも運転している座席の前に、
そのぬいぐるみを置かせていただきました。


「ひまわりのような 
 まっすぐなその優しさを温もりを全部
 これからは僕も届けていきたい」

(ひまわりの約束/秦基博)


熊本ではいまだ8911人(5/23現在)の方が避難所での生活をされています。
これから梅雨の時期に入り、阿蘇地域では土砂災害の危険性も高まっています。
被災された方々、特に子どもたちが守られますように。


『そしてイエスは子どもたちを抱き、
 彼らの上に手を置いて祝福された。』

(マルコ10:16)

 And he took the children in his arms,
 Put his hands on them and blessed them.

(Mark 10:16)

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