ハンガーゼロ アフリカ」とは

伊東 綾

2015年04月04日

生かされているいのち

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各地から桜の便りが届いています。
仙台でも例年より一週間早く、桜の開花宣言が出されました。
ぽかぽか陽気の中 お散歩も楽しくなります。
(花粉症の方は、お大事に)

寒い冬が終わったので、1月、2月は連休がないのと、
雪が深いので、お休みしていた「ふくしまHOPEプロジェクト」
2015年の第1回目キャンプが3月末に行われました。

4月から新しい学年に進級する子どもたち。
毎回キャンプで再会するたびに、背も伸びているし、
小さい子はとくに、言葉使いもしっかりしています。
そんな子どもたちの成長を見ることができるのも、
私たちスタッフの楽しみです。

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        【仙台の動物園に立ち寄りました】              【毎キャンプ 京都の教会が送ってくれるお菓子】

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             【自分たちで作った凧をあげましたが 上手く上がりませんでした (T_T)/~~~】

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           【ボランティアさんたちとゲームで盛り上がる子どもたち 小さい子も一緒に楽しめるように】

いつも私は、子どもたちと同じ部屋で過ごすことが
多いのですが、今回は保護者の方と同室になり、
震災当時のお話を聞くことができました。

このご家族が住む地域は、強制避難区ではありません。
原発爆発後は、危険を避けてお母さんと3人のお子さん(当時8歳、6歳、2歳)と
親戚を頼って北海道に一時避難されたとのこと。
状況が少し落ち着いた1か月後に、福島に戻ってこられ、
震災時と同じ地域に暮らしておられます。

情報の錯綜する中で、無我夢中で子どもの命を守ろうと
必死であった様子を話してくださいました。

「辛い経験をしています。あの事故がなければとも
思いますが、こうやって多くの方々に助けていただいていることに感謝しています。
子どもたちには、いつも『生きているのは当たり前じゃない。生かされているいのちなのよ。』と
話して聞かせているんです。」と4年を振り返りっておられました。


『いのち』に軽い、重いはないと言いますが、             291966_279865582128244_750817697_n.jpg
そんな『いのち』が大切に扱われていない昨今です。

私たちは、もう一度「生かされているいのち」を考えることを
必要としているのかもしれません。
そして、その「いのち」をどう使っていくか。

あの日を境に、生きることができなかった人たちを
忘れないために、あの日以降も生かされている私たちが
何をなしていくのか。一人一人が、生かされていることを
受けとっていければと思っています。

この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。
光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。
【聖書 ヨハネ1:4】

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