ハンガーゼロ アフリカ」とは

吉田 知基

2014年12月12日

パイオニア/高橋優

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「きっと成功ってやつは自己満足なんかじゃない
 そのときを分かち合う誰かが居て初めて心底笑える将来」

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例えば、とてつもなく美味しい料理をつくった瞬間が「成功」となるのではなく、
自分がつくった料理を食べた誰かが喜んでくれる瞬間が「成功」となるのでしょう。
その喜びが大きければ大きいほど「大成功」といえるのかもしれません。

※写真はウガンダワークキャンプ(2014)で毎回美味しい料理をふるまってくれたサム

12月10日、ノーベル平和賞の授賞式が行われました。
史上最年少の受賞となったパキスタン人のマララ・ユスフザイさん(17歳)。
彼女のスピーチがとても心に響きました。
一部紹介させていただきます。

私は、たった身長5フィート2インチ(157.5センチ)の、
単なる一人の女の子、一人の人間に見えるかもしれません。

しかし、私の意見は、私一人の声というわけではなく、大勢の人の代弁者なのです。

私はマララです。そして、シャジアでもあります。
私はカイナート。私はカイナート・スームロ。私はメゾン。私はアミナ。
私は、学校に行けない6600万人の女の子なのです。

今日、私は自分の声をあげているわけではなく、
6600万人の女の子の声を代弁しているのです。


マララさんの目指す「成功」とは、
「そのときを分かち合う6600万人の女の子と心底笑える将来」なのでしょう。
以下、スピーチの後半部分で彼女が目指す将来について語っています。


親愛なる兄弟姉妹のみなさん。
いわゆる大人の世界であれば理解されているのかもしれませんが、
私たち子供にはわかりません。

なぜ「強い」といわれる国々は、戦争を生み出す力がとてもあるのに、
平和をもたらすことにかけては弱いのでしょうか。

なぜ、銃を与えることはとても簡単なのに、
本を与えることはとても難しいのでしょうか。

なぜ戦車をつくることはとても簡単で、
学校を建てることはとても難しいのでしょうか。

現代に暮らす中で、私たちはみな、不可能なことはないと信じています。

45年前に人類は月に到達し、おそらく火星にもまもなく降り立つでしょう。
それならば、この21世紀には、
全ての子供たちに質の高い教育を与えられなければなりません。

親愛なる姉妹兄弟のみなさん、私たちは動くべきです。
待っていてはいけない。動くべきなんです。

政治家や世界の指導者だけでなく、
私たち全ての人が、貢献しなくてはなりません。

私も、あなたたちも。それが私たちの務めなのです。

みなさん、"これで終わりにしよう"と決めた最初の世代になりましょう。

誰もいない教室も、失われた子供時代も、無駄にされた可能性も、
これで終わりにしましょう。

男の子や女の子が子供時代を工場で過ごすのも、
もうこれで終わりにしましょう。

女の子が幼いうちに強制的に結婚させられることも、
戦争で子供の命が失われることも、
子供が学校に通えないことも、これで終わりにしましょう。

私たちで終わらせましょう。
この「終わり」を始めましょう。
今、ここから、ともに「終わり」を始めましょう。

翻訳参照:The Huffington Post

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上の写真は戦争によって破壊された教室(南ースダン)

世界の子どもたちのために、
この「終わり」をともに始め、
「大成功」を目指しましょう
そのとき、全世界が歓喜の声をあげるでしょう。


「きっと成功ってやつは自己満足なんかじゃない
 そのときを分かち合う誰かが居て初めて心底笑える将来」

「目に映る風景 胸の中で疼く衝撃
 忘れちまう前に ただ信じて信じて
 歩み続けよう」

(パイオニア/高橋優)


『求めなさい。そうすれば与えられます。
 捜しなさい。そうすれば見つかります。
 たたきなさい。そうすれば開かれます。』

(聖書 マタイ7:7)


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