ハンガーゼロ アフリカ」とは

吉田 知基

2014年06月27日

母に贈る歌/BIGMAMA

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「あなたのベタな味付けは箸が進んで
 浮ついた気持ちを沈めて行きます」

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先週、久しぶりに実家に帰り一泊。
父と母と妹と半年ぶりの再会を果たしました。

母は相変わらず忙しい様子で、
老人ホームの看護師として奮闘しまくりでした。

息子の帰りに気合が入りすぎたのか、
翌朝の朝食にはかつて見たことのない品数が並んでいました。
がっつりお肉系から、盛りだくさんのお野菜系、ほっこり温かい汁物など
6品近いおかずはあったかと思います。


(朝からこんなに作らなくてもいいのに。最近、朝食ぬいてることの方が多いんやけどなぁ)

とは思いつつも。
母の不器用で精一杯の愛を受け止めるのも息子の役目だと
眠気胃袋を奮い立たせ、猛烈に食べまくったわけです。


母は一緒に食卓につくわけでもなく、料理を出したり、
出かける準備をしたり、せわしなく動き回っていました。


ほどなくして、母が妹を仕事場に送り、父も仕事へ。
ひとり家に残された私は食卓の食器を片付けていました。

ふと台所を見ると、一杯のお茶碗があり。
食べかけのふりかけご飯がカッピカピになっていたのです(写真参照)


(誰がこんなところで...)

とは思いつつも。
こんなことをしてくださるのはあの方しか存じ上げません。


朝早くに起きる母、
台所で料理をする母、
途中でお腹がすいてしまう母、
ふりかけご飯をかきこむ母、
もぐもぐしながら料理する母、

そんな姿がはっきりと目に浮かびました。


自分のことよりも相手のために
最善を尽くしすぎる母の愛に、
目覚めた朝でした。


「遠慮なく痴呆(ぼけ)て貰って構わない
 間の良いツッコミをその日までに練習しておくよ」

(歌詞:母に贈る歌/BIGMAMA)


妹を送った母はカピカピのご飯を完食してから、また出かけていきました。


 『女が自分の乳飲み子を忘れようか。
  自分の胎の子をあわれまないだろうか。』

 (聖書 イザヤ49:15)

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