ハンガーゼロ アフリカ」とは

吉田 知基

2014年02月24日

列車/LOST IN TIME

スタッフ:吉田 知基のブログを見る

「あの頃はよかった なんて
 言いたくはなかったのにな」

schoollunchsouthsudan03.jpg

私は高校時代に、兄貴から「一緒に坊主にしよう」と誘われ、
生まれて初めて頭を剃り、坊主デビューを果たしました。


通学列車の窓から外の風景をぼんやりと眺めつつ、
「列車」を聴きながら、ふっさふさの髪の毛を懐かしみ、
後悔の念に押しつぶされそうになるのを必死にこらえ、
涙が落ちぬよう空を仰ぎ見ていたのを思い出します。

「全てが変わった
 何一つ出来なかった
 それでも必死だった
 毎日に怯えながら

 あの頃はよかった なんて
 言いたくはなかったのにな」

列車/LOST IN TIME

そんなことを思い出していると、
日本の平和を感じ、少し安心するわけです。

一方で先日のYahooニュースを見ていると、
南スーダンに関するこんな記事がありました。


<南スーダン>州都で交戦 停戦合意後初、戦闘拡大の懸念

 「政府軍と反乱軍が停戦合意したアフリカ東部・南スーダンで、両軍が18日、北部・上ナイル州の州都マラカルで衝突した。大規模な交戦は先月23日の停戦合意以降初めてで、再び戦闘拡大の懸念が出てきた。

 昨年12月15日に、政府軍と、マシャール前副大統領を支持する軍の一部勢力が首都ジュバで交戦し、戦闘が各地に拡大。キール大統領の出身民族ディンカ人と、マシャール氏のヌエル人の民族対立にも発展し、報復合戦の様相ともなった。事実上の内戦状態に陥り、死者は約1万人に上り、難民・避難民は約80万人発生した。

 両陣営は周辺国の調停で停戦合意したが、和平交渉は進んでいない。」

≪参照元:Yahooニュース毎日新聞2月19日(水)≫
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140219-00000023-mai-m_est


スーダンは1956年の独立以降、
1972年から1983年の停戦期間を除いて内戦を繰り返しています。
これまでに200万人の死者、400万人の家を追われた者、
60万人の難民が発生しているとされています (UN Doc.S/2004/453)

争いが続く中で生きる子どもたちにとって
「あの頃はよかった」という「あの頃」は果たしてあるのでしょうか。

 
 『互いに心から熱く愛し合いなさい。
  あなたがたが新しく生まれたのは、
  朽ちる種からではなく、
  朽ちない種からであり、生ける、
  いつまでも変わることのない、
  神のことばによるのです。
 「人はみな草のようで、
  その栄えは、みな草の花のようだ。
  草はしおれ、花は散る。
  しかし、主のことばは、
  とこしえに変わることがない。」』

     (聖書 Ⅰペテロ1:22~24)

活動ブログ スタッフ一覧

月別表示