ハンガーゼロ アフリカ」とは

伊東 綾

2014年01月31日

季節の花々を愛でる

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先週22日から始まった『星野富弘詩画展 in 南三陸』も後半に入りました。
連日50名近くの方が足を運ばれて、描かれている季節の花々と詩を楽しまれています。

「星野さんの絵が大好きなの。震災前は本もたくさん
持っていたんだけれどもねぇ。全部なくなっちゃって。」と
寂しそうにお話しくださる方が、1人、2人ではありません。

口に筆をくわえて描き出される、草花と詩には、被災地の私たち
だけでなく、多くの方々が、慰めであったり、勇気であったり、
時に涙であったりと、それぞれが、自分の思いを重ねる特別な「1枚」
を見つけ出します。

来場された一人の年配男性は、
「草花が大好きで、自宅にもたくさん植えていた。
でも津波に流されてしまったけど、ここ(仮設)に来ても
敷地内にたくさん花を植えているんだ。
今は冬で土の中だから見えないけど、チューリップも300株
くらい植わっているんだよ。春になったら花が咲くよ。」と
子どもの成長を待っている父親のような言葉でした。


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  【星野さん本人と語り合うように写真に向かっておられました】         【自宅前のご自慢の花壇】

星野さんも震災の後に、「絵を描いて何の役に立つだろう。」と
思われたとのこと。
けれども、津波の襲った後に咲いた花に、慰めを受けたという
被災者の声を聞いて、もう一度詩画を描くことを始められたそうです。

今日の会場となった仮設住宅の敷地に、1本の木を見つけました。

『ねこやなぎ』

季節的には3月から4月の花ですが、1月下旬の東北で、
すでに フワフワ綿毛がチラホラ。

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もう少ししたら、この「ねこやなぎ」にも
『宝石』 (この意味は、星野さんの詩画にヒントありですよ)
がたくさん見られることでしょう。

春になったら、大切に育てられた草花が咲き誇る南三陸にまた来て、
写真を撮ろうと思っています。(絵は苦手 (*_*) )


神は仰せられた。
「地が植物、すなわち種を生じる草やその中に種がある実を結ぶ果樹を、
種類にしたがって、地の上に芽生えさせよ。」そのようになった。【聖書 創世記 1:11】

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