ハンガーゼロ アフリカ」とは

伊東 綾

2014年01月24日

震災から19年目の神戸を訪問して

スタッフ:伊東 綾のブログを見る

阪神淡路大震災の発生から19年を迎えた神戸を訪問しました。
今回の訪問は、先日録音をした宮城県南三陸町伊里前小学校
の子どもたちが歌った「幸せ運べるように(臼井真さん 作詞・作曲)」が
『阪神淡路大震災 1.17のつどい』で、当機構親善大使 森祐理さんの独唱の
バックで流れたためです。

それからもう1つ。
震災から19年を経た神戸の復興を見てみたかったから。

前日に、当時のお話しを聞くために東灘区にある岡本契約教会の
瀧浦滋牧師をお訪ねさせていただきました。

少し高台に位置する岡本契約教会は、大きな被害はなかったので、
支援活動や県外からのボランティアたちの受け皿になれたことや
当日の様子、
教会から見えた火災の炎、
至る所で見かけた道路に覆いかぶさる建物、
地域の方々への支援活動など、
当時を振り返りお話しをしてくださいました。

17日は、朝5時に会場となる東遊園地に到着。
すでに多くの方が集い、その後も続々と人が来られます。
中には、この後に出勤されるのだろうなと見受けられる方も。
19年を経た今でも、あの日の痛みが残っていることを感じました。

IMG_5495.JPG IMG_5487.JPG

公園中央には「1.17」作られた竹灯篭が並べられ
「希望の灯り」から運ばれた火を一人一人が灯篭に灯していきます。

IMG_5493.JPG IMG_5536.JPG

その後、震災発生の5時46分に黙とうを捧げ式典開始。
森祐理さんの澄んだ声と、伊里前小学校の子どもたちの
歌声が、夜明け前の神戸の町に響きました。

IMG_5509.JPG

神戸市長 久元喜造氏の
『神戸は東北へこれからも物的・人的を含め、
 神戸だからできる支援をこれからも続けていきます。』という言葉に、
東北人として心の中で感謝しました。

東日本大震災発生時刻の14時46分には、再び黙とうが捧げられ
「3.11」竹灯篭にも火が灯されていきました。

19年を経た神戸の町は、本当に震災がこの場所で起きたのか
と思うほどに、高層ビルが立ち並び、住宅地も人々は平穏な日常を送っています。
当時の面影は港の一角メモリアルパークだけです。

memorial kobe port.JPG koube town.JPG

瀧浦滋牧師がお話しの中で、何度も「行政ももちろん頑張りましたが、
復興への力は『人』なのです。」との言葉が非常に印象深く残りました。

東北の20年後も、神戸同様「震災」を目で見て感じる街並みは
存在しないのかもしれません。
でもそれは、そこに住む『私たち』が頑張ったからに他ならないでしょう。

間もなく3月11日がやってきます。
どうぞこれから立ち上がっていく東北を応援してください。

震災が奪ったもの 命 仕事 団欒 街並み 思い出
震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間(1.17希望の灯り 碑より)

IMG_5537.JPG

活動ブログ スタッフ一覧

月別表示