ハンガーゼロ アフリカ」とは

伊東 綾

2013年09月10日

非常に良い世界

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東北の夏休みは、関東よりも一週間早く終わります。
今年の夏は長雨が続き、これぞ"夏"という期間が
短くあっと言う間に、空が高くなっています。

そんな短い夏気候の中で、福島の子どもたちを
対象にしたキャンプに参加しました。

初めてのキャンプに少し緊張気味の子や、
何度も参加していて顔なじみの子、
今から始まるキャンプに興奮気味の子

スタッフも子どもたちに楽しんでもらおうと
笑顔で迎えます。

このキャンプの目的は、自然を楽しむことです。

福島第1原発の事故以来、遊ぶことにも制限の
かかっている子どもたちに、外で思いっきり
遊んでもらいます。

虫に触ってみたり、
クローバーで花冠りを編んだり、
山の清水を飲んだり、
川に入って全身ずぶ濡れになったり

と自然と触れて楽しんでいる姿に、
私たちもうれしくなります。


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キャンプに参加されたある方が、
「震災後に生まれた子どもの中には、
屋外で遊んだことのない子もいます。」
との言葉に、ハッとさせられました。

テレビやコンピュータを通して、
どんぐりや、もみじの葉っぱがどういうものであるかは
分かるかもしれません。

でも、土の匂いや、木の実や木々の触感、
水の冷たさや、手の上を這う虫のくすぐったさ

これらは、実物を手にすることでしか体験できないこと。

福島の事故だけでなく、人間の生活向上のために、
自然が破壊されています。

そして自然破壊だけでなく、そこに住む人たちの生活をも
壊しているのですから。

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神はお造りになったすべてのものを見られた。見よ。それは非常に良かった。夕があり、朝があった。【聖書 創世記1:31】

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