ハンガーゼロ アフリカ」とは

【東京事務所】

2013年07月15日

南三陸で出会った人々

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今年の6月から日本国際飢餓対策 東北事務局で働くことになりました加藤 新(あらた)です。
これらから、東北での活動に積極的に参加して、東北の人になっていきたいと思って頑張っています。
どうぞ宜しくお願いします。

先日、西仙台教会の中澤先生のお手伝いで、南三陸へ行ってきました。
ハワイから9人の人たちが来られたので、彼らの通訳を担当しました。
日系が6人、フィリピン系が2人、中国系が1人、年齢は20~80代の年齢層がとても幅広いチームでした。

午前中は2チームに分かれて、仮設住宅と保育園に行きました。
私は仮設住宅を訪問するチームに同行し、
そこで6人のおばぁちゃんたちとハワイのお茶(レモンティー)やお菓子を食べながら、おしゃべりを楽しみました。
その後、白無地のハンカチにハワイの柄のスタンプを押して絵柄を付ける作業をして、
インクを付け過ぎたりしながら笑い合い、楽しくやっていました。
他にも、色画用紙で作ったしおりに色々な柄のハンコを押して作りました。とても好評でした。
最後に、保育園に行っていたチームも合流し、ハワイの賛美とフラダンスを披露しました。
おばあちゃんたちも一緒に賛美したり、踊ったりして笑顔と笑いで溢れる時でした。

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午後からは別の仮設住宅を訪問し、そこには25人くらいの人たちが参加してくれました。
初めにハワイの賛美、フラダンス、タヒチダンスを披露しました。それから3グループに分かれ、クラフトをしました。
白無地のハンカチにハンコを押すグループ、しおりにハンコを押すグループと布でできている花を作るグループです。
楽しそうに作業をしていました。「出来た物が思い出の作品になるから」「このハンカチを壁に飾っておくよ」と話してくれました。

終わりの方で、90歳のおばあちゃんと出会いました。
「私は2回も津波に遭ってるんだよ。ワカメや昆布も全部流されちゃったよ。もうなにも残ってないんだよ」
と言われて帰られました。

またあるお母さんは
「皆さんが来てくれることで、とても慰められるし、元気をもらえるよ。
死ななかったから皆さんに出会えたんだもんね。」
と涙を流しながら話されたことに胸が痛みました。(この方は去年の5月にご主人を亡くされました)

心に傷を抱えている方々が多くおられるので、まだまだ時間がかかることが分かりました。
これまでの中澤先生の働きを通して、住民の方々が先生を信頼していることがよく伝わってきました。
ここでの活動に参加することができて本当に感謝でした。


東北事務局
加藤 新

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