ハンガーゼロ アフリカ」とは

伊東 綾

2012年12月21日

マッチ1本分の愛

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12月最初の土曜日に、仙台のある幼稚園バザーに行ってきました。
ここは毎年バザーの売り上げを飢餓で苦しむ方々にとお捧げしてくださっています。
昨年は、あいにくの暴風雨でしたが、今年は快晴。

ご父兄の方々のハレルヤコーラスに続いて、飢餓の紙芝居をさせていただきました。IMG_1854.JPG

その後は、みんなが楽しみにしているバザーの開幕です。
たくさんの子どもたちが、クリスマスグッズのお店に顔を輝かせながら、お気に入りの商品を探していました。


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『仙台』と言えば、牛たん、七夕が有名ですが、冬の風物詩は「仙台光のページェント」
電球を保管していた場所が沿岸部であったために、3.11の震災で電球の多くが流失。
2011年は開催が危ぶまれましたが、ここにもたくさんの支援の手が伸べられて、昨年も仙台市内に光が満ち溢れました。
今年は、震災から2度目のページェント。クリスマス直前の会場には、光に照らされたたくさんの笑顔が満載。

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光の街道を歩きながら、アンデルセン童話の「マッチ売りの少女」を思い出しました。
寒い雪降る中を、健気にマッチを売る女の子。
でも誰も少女に目を留める人はいません。みんな黙って通り過ぎていくだけです。
最後は、少女が天に召されて物語は終わります。

もし誰かが、少女のマッチを買ってくれていたならば、
もし誰かが、少女のみすぼらしい格好を見て声をかけていたならば、
もし誰かが、少女に暖かな衣服と食べ物を恵んでいたならば、
このお話の結末は違ったものになっていたでしょう。

私も同じことをしていないかと考えさせられました。
苦しんでいる人を目の前にして、
 黙って通りすぎていないだろうか。
  見て見ぬ振りをしていないだろうか。
   出来るはずの行動をしないようにしていないだろうか。

今も世界のどこかで懸命に「マッチを売っている人」がいます。
彼らが、マッチ売りの少女のような結末を迎えることがないように、
黙って通り過ぎたりしないで、愛を届ける人となっていけたならと思います。

12月4日にフィリピンを大型の台風が襲いました。まるで津波の後のような状態です。


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JIFHでは、地元団体と協力をしながら、現地に食べ物や水フィルターを届けています。

被災地では、たくさんの支援を頂きました。
今度は私たちが同じ苦しみの中にある人たちに愛を届けていく番です。
皆さまの愛が、フィリピンの方々に届きますように。
http://www.jifh.org/news/2012/12/philippines-bopha-typhoon201203.html


この3人の中でだれが、強盗に襲われた人の隣人となったと思いますか。
彼は言った。「その人にあわれみをかけてやった人です。」するとイエスは言われた。「あなたも行って同じようにしなさい。」
【聖書 ルカ10:36-37】

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