ハンガーゼロ アフリカ」とは

吉田 知基

2012年05月17日

A type of zoo called a サファリパーク

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何が君の幸せ。何を見て喜ぶ。
分からないまま終わる。そんなのは嫌だ。
今日からアンパンマンのようになれたらなろうと思います出来る限り吉田です。

savanna


南アフリカで行われた国際飢餓対策機構連合の会議期間中、
新たな協力団体との交流、連日の会議リフレッシュも兼ねて
サファリパークへ行く機会がありました。

バスに乗って、コースを周っていると
ゾウやライオン、サイ、バッファロー、キリン、シマウマ、インパラ、カバなど。
アフリカの大地を悠々と闊歩する動物たちを見ることができました。

elephant.JPGlion.JPG
rhino.JPGgiraffe.JPG
【サバンナを闊歩する動物たち】

しかしながら、私はなぜか"ガキの使いやあらへんで"という番組で以前放送されていた"芸能人サファリパーク"を思い出し、
木の陰や丘の上に梅津栄さんや水木一郎さん、神奈月さん、グレート義太夫さんなどが現れるシーンと重なってしまいまして。
「ここで、こんな人が出たら面白いやろなぁ」とか、
「このタイミングであの人が出てきたら驚くわぁ」など。
あまりにシュールな想像をふくらましているうちに、途中から全く動物に反応しなくなってしまいました。

周囲では動物が出現するたびに、カメラをもって動き回る人、
ベストショットを連発する人、目を丸くして、窓にへばりつかんばかりに見入る人、
途中から飽きてしまい「早く次行きましょう」と運転手をせかす人。

safari park bus.JPGsafari park bus2.JPG
【バス内の様子】

そんな様子を見ながら。
同じ景色や同じ環境、同じ時間を共有しているとしても、
生まれた国や時代背景、文化や歴史など
その人が歩んできたもの、見てきたものによって
現在の見方や感じ方、行動パターンは果てしなくいろいろあるんだろうなぁと思ったわけで。


先日、こんなニュースがWEB上で掲載されていました。

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南アフリカの地元紙で頻繁に目につくのが、サイの密猟に関する記事だ。
角を目当てとした「密輸ビジネス」の活発化で、サイの絶滅が危惧されることを
再三報じて啓発しているが、事態は悪くなる一方だ。

アフリカにはサイが約2万5000頭おり、うち最も多い南アには約2万1000頭が生息している。
密猟被害はアフリカ各地で2007年から激増し、南アでは昨年448頭が殺された。
最悪とされた10年の333頭を100頭以上も上回ったわけだが、今年もすでに180頭以上が被害に遭っているという。

密猟増加の原因は、アジアにおけるサイの角の需要増だ。古来から中国やベトナムでは、
サイの角が脳卒中などに効くと信じられてきた。最近になってガンにも効くとの噂が流れて、
買い求める人が増えているらしい。保護団体は「根も葉もない話」とアピールするが、
経済成長を続ける両国への密輸が拡大した結果、取引価格は今や金やコカインに匹敵する高騰ぶりを見せる。

中国人やベトナム人が絡んだ国際的な密猟・密輸組織が存在するとされるが、
昨年取材したジンバブエでは、NGO(非政府組織)が政権関係者と組織の癒着を指摘。
また南ア紙『スター』も最近、野生動物の獣医や保護区職員らの密猟への深い関与を報道している。
サイ角「密輸ビジネス化」の根っこには、地元の「腐敗」があるようだ。(週刊エコノミスト5月14日)
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サイを見て、感動し一生懸命写真を撮ろうとする人もいれば、
自らの健康のためにと信じ込んでサイの角を欲しがる人、お金欲しさにサイを殺す人もいるわけです。

rhino2.JPG

私たちは普段
何を見て、何を感じ、
何のために行動しているでしょうか。

世界を見て、世界を感じてください。
世界のためにあなたに出来ることがきっとあります。


 『自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。
  そこでは虫とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。
  自分の宝は、天にたくわえなさい。
  そこでは、虫もさびもつかず、盗人が穴をあけて盗むこともありません。
  あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。
  からだのあかりは目です。それで、もしあなたの目が健全なら、
  あなたの全身が明るいが、もし、目が悪ければ、あなたの全身が暗いでしょう。』

                                    (聖書 マタイ6:19~23)

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