ハンガーゼロ アフリカ」とは


「Are you happy?」


フィリピンに居た時に教会の牧師先生から問いかけられた質問です。
えぇ、えぇ。私の頭の中は一か月以上経った今もフィリピンに滞在中です。


なにも私があまりにも悲壮感に暮れ、いかにも不幸そうだったから、
牧師先生が心配して思わずこの質問を投げかけた・・・という訳ではなく、
礼拝の途中で会衆全員に向かって投げかけていた言葉です。
そしたら会衆のみなさんは、
「イエーース!!」と全員で元気よく答えていました。
まぁ、つまるところキョンキョンが楽園天国で、
「Are you ready?」と言って、
「イエーース!!」とファンの方が猛烈に盛り上がってかなり一体感ができている、あれと同じような感覚です。


私は・・・と言うと、なぜかそう牧師先生から聞かれた時にむぐぐと口をつぐんでしまいました。
もちろん、私は不幸なわけではないです。
ただ、自分が幸せであるという状態を認識していなかったというか、そもそもちゃんと考えた事がなかったというか、
幸せが何なのかをイマイチ自分で処理できていなかったんだと思います。


それとは反対に教会に集っていたフィリピンの村の人たちは、
明らかに自分たちは幸せだと言わんばかりの自信満々の顔つきでした。
でもどこをどう見ても、先進国の私からみたら明らかに彼らの外見は幸せとは言い難いものでした。


ボロボロのTシャツ。
壊れかけたサンダル。
ボサボサの髪。
痩せ細った体。


私たち日本人は本当に恵まれた生活をしています。


新しい洋服を着て。
ピカピカの靴を履いて。
きれいに髪を整えて。
食べ過ぎてどちらかと言えばメタボになって。


それなのに「Yes, I'm happy!」と即答できない理由は何なんだろうと思います。


「確かに幸せだとは思うけど、でも来週の試験の事を思うとね・・・。」
「子ども3人に恵まれて幸せなんだけど、今後の生活の事が心配で・・・。」
「学校にキライな子がいるの・・・。」
「最近太り過ぎちゃって・・・。」


人それぞれ十人十色の理由があると思います。
私たちは幸せな環境にいるのはわかっているけど、何か些細な心配や問題がその幸せを妨げているような気がします。
でも心配事や問題なんて一つ解決されれば、また次から次へとやってくるものです。


フィリピンの村の人たちを見て下さい。
ハッキリ言って問題だらけですよ。
彼らを見ていると、私たちの心を騒がす心配事が全て解決したいつかその時に、
「I'm happy」と言えるのではなく、
例え問題があっても神様から自分は愛されているという事、
自分は価値のある存在なんだと分かる事によって心から、
「I'm happy!」
と言えるのではないかと思いました。

フィリピンこども.jpg














私自身を含め、日本人の何人の人が躊躇なく、
「私は幸せです。」
と答える事ができるでしょうか?


目の前の問題に目を向けるのではなく、上から溢れるほどの神様の愛に目をむけているフィリピンの村の人たちは、
「幸せそうに見える」のではなくて、「本当に幸せ」なんだと思いました。


みなさんもぜひ自分自身に問いかけてみて下さい。


「Are you happy?」

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