ハンガーゼロ アフリカ」とは

吉田 知基

2011年10月07日

But rejoicing comes in the 朝明け

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大学時代、フィリピンで日本語のボランティア教師をしていた頃、
フィリピン人の子ども達に日本の笑いを伝えようと、「ノリつっこみ」を披露しまして、
ただただひたすらすべっていた斬新な吉田です。

Abe san house ni Yoshida


3月11日から間もなく7カ月が経とうとしております。
私はその間、ほとんど東北にいまして。
現地での活動を通じてたくさんの出会いがあったわけです。

被災された方々と話をしながら。
胸の詰まる思いをしたり。
優しい気持ちになったり。
やり場のない怒りを感じたり。
熱い励ましを受けたり。
心の底をえぐられるような激情に駆られたり。
腹の底から笑い転げそうになっていたり。
そうしていつの間にか、そのような方々と新しい結びつきが生まれていくのを感じました。


先月、アメリカの教会から17人が東北のボランティアのために2週間滞在されまして。
私はそのうちの7名と一緒に石巻の阿部さんというお宅で泥出しのお手伝いをさせていただきました。
阿部家のお母さんと娘さんが毎日私たちを迎えて下さって。
英語に戸惑いながらも毎日作業に加わって下さって。
おいしいお菓子やジュースの差し入れも毎日して下さって。
ただただひたすら楽しい時間を過ごさせていただきました。

Abe san house America Team

全ての作業が終わった時、阿部のお母さんが言われた言葉。

「津波のおかげで皆さんと会うことができました。本当にありがとうございました。」

その言葉がグッと心に響きました。


今まで「津波のせいで...」というフレーズは何度も聞いてきました。
でも、「津波のおかげで...」と言われた方は初めてだったわけです。


3月11日から7カ月。
いまだに様々な感情が渦巻く中で、先の見えない不安の中にある方々もいると思います。
それでも、被災された方々が少しでも希望を抱いて歩んでいけますように。
「ノリつっこみ」が日常茶飯事で巻き起こるくらい人々の心に余裕が生まれますように。


  『夕暮れには涙が宿っても、
   朝明けには喜びの叫びがある。』

            (聖書 詩篇30:5)

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