ハンガーゼロ アフリカ」とは

太田 留美子

2011年06月29日

物資倉庫での心温まる光景

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東日本大震災から3ヶ月以上が経過しました。
先日(6月15日から22日まで)、震災後初めて当機構の活動している東北(宮城県)へ行く機会が与えられました。

仙台に到着したのが朝の5時半。
初めて訪れた仙台は静かで整った印象。
青々としたイチョウ並木が綺麗な街並み(沖縄にはイチョウの木がない)。

私は前半(20日まで)若林区にある支援物資倉庫での活動に加わらせていただきました。

初日、私たち(スタッフとボランティア)が倉庫に到着する前に、すでに数人の方々(被災者)が倉庫が開くのを待っておられました。

シャッターを開けるとまもなく、愛知県から大量のキャベツ(100ケース)を載せたトラックが到着しました。
また、しばらくするともう一台、トラックが到着しました。今度は韓国から77箱もの衣類(下着、肌着、靴下)。
倉庫の中は整理前の物資と物資を貰いにこられる方々でごった返し状態です・・・。
その日、午前中で90組の方々が倉庫に来られました。

倉庫がこんなに大変だとは思ってなかったのでビックリ・・・。
というのが正直な感想でした。

しかし、この日は特別だったようで、次の日からは少し落ち着いてきました。
それでも連日、100組を超える方々が倉庫に物資を貰いに来られていました。
物資倉庫には、日本各地から来られたボランティアさんの出入りがあります。


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教会やグループで、避難所や仮説住宅に届けるための物資をとりに来られる方々がいらっしゃいます。

倉庫での働きに加わるボランティアさんがいらっしゃいます。

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「この日だけ空いていましたので」と一日だけの大学生のボランティアさん。

出来る限りの時間をささげているボランティアさん。

毎日、1時間半かけて通ってこられる田口さん。

被災者の方々とも顔なじみになっていて、

「あれっ、おばちゃん久しぶり・・・」(東北弁・・・?)
「さっきからいるのにあんたが見てなかったさ」

「あまり無理しないでねー」

「また来てねー」

など明るくさりげない言葉がかわされています。

あるご婦人が話されていたことがとても印象に残りました。

『最初の頃は泣いてばかりいたけど、いつまでも泣いてばかりもいられない。どん底を経験したから、これからは前を向いて進むしかない。毎日、ここに来るのが楽しみで、ここに来ると元気になるよ。』

苦しみの中にありながらも懸命に前を向いて進もうとされる被災者の方々、その方々に精一杯寄り添って励まそうとされるボランティアさんたち。

物資倉庫はただ物を提供するだけの場所ではなく、そこには心の交流が生まれていました。

今日もまた多くの方々が物資倉庫に足を運んでいることでしょう!

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