ハンガーゼロ アフリカ」とは

吉田 知基

2011年04月11日

Put on the newな人

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今週末、もう一度、東北にもどります。
ジャーナリスト・近藤紘一さんが亡くなられた1986年生まれの吉田知基です。
享年45歳。弔辞は司馬遼太郎さんが読まれました。


「近藤君、君はジャーナリストとしてその意味において不世出の人でした。
 世界を人間の場としてとらえました。だれもが出来そうで、しかしながら、
 めったにそれをなしえた人を見ないのが、世界を人間の場としてとらえるという、
 ごく平凡なことなのです。君以外の人でそれができた人が何人あるのか、
 すぐさま想いだすのが困難です。」(弔辞/司馬遼太郎)


私も「世界を人間の場」としてとらえられる人になりたい。

そう思いながら、
自分の国を人間の場とし、自分の街を人間の場とし、
自分の家族を人間の場とし、自分自身を人間の場として。
結局「自分の世界を人間の場」としていることに気付かされます。


先月3月16日に大阪のある中学校で、平和についての特別授業にお招きいただき、
約150人の中学1年生を前に世界の飢餓問題を中心にお話させていただきまして。
私がフィリピンやパキスタンで見てきたことやアフリカの飢餓の現状など。
「世界を人間の場とする」とはどういうことなのか。
「真の平和をつくる人」とはどんな人のことなのか。
聖書や近藤紘一さんの話を引用しながら。
私のつたない話にも、中学生は一生懸命耳を傾けてくださり。

その授業の感想文が先日届いたので、一部紹介いたします。


「私は自分さえよければ良いと今まで考えていました。
 自分さえよければ良いじゃなく相手の事をしっかり考えていこうと思います。
 だから飢餓の人達や地震の被害にあわれた人達にも目をそむけず、考えていきたいです。」


「大人になった時に私も世界を周り、人を助けて行きたいと思いました。」


「私が生きている間に今回のような地震被害に遭っても、
 知らない人でも、知っている人でも助け合いたいと思います。」


「自分の事だけを考える人間になりたくないです。
 今回の地震でニュースを見てると映画の世界のような事がおこっています。
 はげまし合い・助け合いをしていきたいと思いました。
 人の事を考えて、行動出来る人間になりたいと思いました。
 私は無力ですが、私の出来る事からしていけば、少しの命でも助かるんじゃないか...と考えさせられました。
 これから、ぼきんや現地の人へのはげましなど、出来る事を行動にうつしていきたいです。」


どれもとても素直な反応で。
明るい未来を感じまして。
私も彼らに負けないように。
自分の世界をもっともっと広げねばと思うわけです。


  『あなたがたは、古い人をその行いといっしょに脱ぎ捨てて、
   新しい人を着たのです。新しい人は、造り主のかたちに似せられ
   ますます新しくされ、 真の知識に至るのです。 』

                   (聖書 コロサイ3章9~10節)

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