ハンガーゼロ アフリカ」とは

【愛知事務所】

2010年12月30日

終わりある旅

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止まらない咳。
ゾクゾクする背中。
ヒリヒリする喉。
ズキズキ痛む頭。
鼻のかみすぎでいきなり飛び出してきた鼻血。
よれよれのパジャマ。(これは特に風邪とは関係ない)

そうです。わたくし典型的な風邪を引きました。
しかもよりによって、この楽しい年末年始に・・・。うぅ~ん、うぅ~ん。(←苦しくてうなっている。)


なんとも信じられない事に、2010年も間もなく終わろうとしていますね。
そしてすぐに楽しいお正月がやってきます。
お正月と言えば、駅伝。
駅伝と言えば、昔私も走ってた。

・・・おぉ、我ながら無理やりな繋げ方。とにもかくにも、私は走るのが好きだったという訳なのです。
いや、好きというよりも「走ること以外に自分にできる事がなかった」と言った方が正しいかもしれません。


その昔、私はバスケットボール部に所属していました。    理由:スラムダンクに憧れたから。

ええ、これ以外の理由は全くありません。
ルールも知らなければ、ソフトボール投げも7mしか飛ばない私が、のん気に花道気取りで入部をしたのです。
結局6年間所属してましたが、この6年間でわかった事は、私はバスケのセンスはゼロという事でした。
バスケットボールというものはこれが実はかなり頭を使うスポーツでして(入部してから2年後くらいに気づいた)、
元来頭が全然キレない私は、当然のごとく頭脳プレーというものが全くできませんでした。
そして元来人にだまされやすい私は、敵のフェイントにおもしろいくらいにひっかかっていました。
もう、とにかくコーチの言っているフォーメーションも難しすぎて意味がわからないし、敵もなんか怖そうだし、やたらとフェイントかけてきて訳分かんないし・・・って事で私に残された唯一できる事と言えば、「走る」事だけでした。
とにかく私は走って走って、走りまくりました。
そしたらなんか足が速くなりました。
速攻とかもめっちゃ速く戻れて(る気がして)ました。


中高時代ぱーちくりんだった私が、ただ一つだけ自分を誇りに思える事は、「無遅刻・無欠席」ではなく(むしろ毎日遅刻)、「試験でいつも成績上位だった」とかでも全然なく(むしろ赤点取ってた)、「マラソン大会で6年間1位を取り続けた」事でした。こんな栄光は、たぶん後にも先にももうないと思います。


そして大学に入ってからも、「何か自分でも認めてもらえるもの」を求めて、私はクロスカントリー部に入りました。
毎日授業が終わった後に、山を10キロ走ってました。


「走る」という事は確かに辛いです。
でも難しいことは何も考えなくて良いし、個人競技なので人に迷惑をかける事もないし、フェイントにだまされることもないし、とにかく足を前に出しさえすれば誰だって走れるので私には合ったスポーツでした。


長い事走り続けた結果、私はリタイアせずに最後まで走り切る方法をついに見出しました。
元アスリート小島が(今は階段を上るだけでゼエゼエいってる)、ここでこっそり走る秘訣をみなさんにお教えいたしましょう。


それは、「ゴールを意識して走ること」です。


ゴールがどこにあるかわからないレースは辛くてたまりません。
一生走り続けてもゴールに辿り着けないのではないかという不安に襲われ、いつの間にか足が止まってしまうのです。
しかし、いくらゴールが遠くても「確実にゴールに近づいているぞ!」という意識で走れば、疲れていても、いくらゆっくりでも、足は確かに前に出るものです。


私はきっと飢餓問題もこれと同じではないかと思うのです。
「いつか必ずこの世界から飢餓問題がなくなる」というゴールが来る事を信じているから、希望を持って毎日走り続ける事ができるのです。
もしも私たちスタッフが、「本当にこんな事しててなんか意味あんのかなぁ~。飢餓に終わりなんてないんじゃないかなぁ~。」という気持ちで働いていたら、それはもう果てしなく疲れるレース間違いなしです。
スタッフ全員が毎日ヨロヨロの披露困憊です。


そしてきっと人生も同じです。
いつか必ず死んでしまうというゴールがあるから、私たちは生きていられるのかもしれません。
私は子どもの頃、自分は絶対不死身だと思ってました。
でも実際本当にいつまでも命が絶えなくて、周りはどんどん死んで行くのに、自分だけいつまでもダラダラとこの世界に生きていかなければいけないのだとしたら、それはゴールのない「苦しみのレース」以外のなにものでもないと思います。


この世界から、飢えで亡くなる人たちがゼロになる事。
自分の人生にも、いつか終わりの日がやってくる事。


これらのゴールをきちんと見据えて、来年も走り続けて行きたいと思います。
きっと疲れて歩いてしまう事もあるかもしれないけど、例え小さな歩みでも一歩一歩確実にゴールに近づいている事を思い、ひたすら前へ進んで行きたいと願っています。



それでは皆様、今年も一年ありがとうございました。
どうぞ良いお正月をお過ごしくださいませ。
餅の食べすぎにはご注意あれ~!あ、これ私か。

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