ハンガーゼロ アフリカ」とは

吉田 知基

2010年12月25日

最初の merry Christmas

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クリスマスおめでとうございます。
今年のクリスマスいかがお過ごしでしょうか。
クリスマスプレゼントとして牧師先生から育毛的なシャンプーをいただいた吉田知基です。


それだけでなく、今年はいろんな方から、いろんなものをいただきまして。
本当に嬉しい限りであります。


24歳、8月生まれの私にとって「クリスマス」というのは、
0歳の時から数えると今年で25回目を迎えるわけです。

しかしながら記念すべき第1回目は覚えていません。
2回目も3回目もどんなクリスマスを過ごしたのか全然わかりません。
かろうじて覚えているのは・・・。


今日は私にとっての「最初のクリスマス」を思い出してみたいと思います。


・・・。


私の最も古い記憶の中で、ぼんやりと覚えているクリスマス。
それは今から20年くらい前、まだ私が小学校入学前の幼稚園児だった頃のこと。

当時、吉田家は愛知県春日井市の高森台という地区の、とある団地に住んでいました。
3DKというごくごく一般的なこぢんまりとした間取りに家族4人が暮しておりまして。
畳の部屋で「川」の字に1本足す形で家族そろって寝ておりました。


そんな時代の吉田家のクリスマス。
それはそれは寒い12月25日の朝でした。

うっすらと眠りから覚めはじめたトモキくん5才。
彼は目をつむったまま猛烈な違和感を感じていました。
なぜか息がしづらいのです。
酸素を吸って吐いてという一連の流れがスムーズにできないわけです。

持ち前の勘の良さを働かせるトモキくん5才。

どうやら"鼻水とほこりが鼻の中で固まったもの"が酸素の流れを妨害しているようです。
彼は目をつむったまま、"鼻水とほこりが鼻の中で固まったもの"を除去しようと右手の人差し指を鼻に突っ込みました。
そしてその人差し指に全神経を集中させ、"鼻水とほこりが鼻の中で固まったもの"を探しだします。
すると間もなく人差し指の先端に"鼻水とほこりが鼻の中で固まったもの"と思われる物体を感じ取りました。
彼は引き続き目をつむったまま、爪はこの時のために使うのではないかと思われるくらい絶妙なタイミングと力加減で、
"鼻水とほこりが鼻の中で固まったもの"をひっかけました。

「・・・とれたっ」

トモキくんはその物体を確認すべく、うっすら目を開けてみました。


それはそれは立派な鼻くそでした。


ところが、その鼻くその向こうに父と母が二人寄り添ってこちらを見ていたのです。

この物体を指でピンとはじいたり、お布団につけたりしたら、二人に怒られるのでは!?
と持ち前の勘の良さで悟った彼は、うす目をそっと閉じまして。


ゆっくりと。
バレないように。
少しずつ。
少しずつ。
そ~っと。
お口の中へ隠しました。

その物体が口に入った瞬間。

父と母の笑い声。
優しい優しい笑い声。
幸福感に満ちた笑い声。

目を閉じていたので、二人の顔は見えなかったものの、
トモキくんの耳には確かに二人の笑顔が伝わってきました。


間もなく、兄が目覚め、枕元に置いてあったクリスマスプレゼントに気づきます。

 兄:「トモキ、起きろ。サンタさんがプレゼントもってきてくれたぞ」

起きてみると、確かに自分の枕元にもプレゼントの箱。
トモキくんはそれをワクワクしながら開けました。
中には、なにやらカッコいいおもちゃのロボット。
兄と弟はさっそく遊び始めました。

弟は酸素の通りが良くなった鼻をふんふん鳴らしながら嬉しさのあまり興奮しまくりで遊びました。


正晴さんと桂子さんはただただ笑顔でその様子を見守っていました。


・・・。


これが私にとって、「最初のクリスマス」の記憶です。
なぜ、こんなことを鮮明に覚えているのか自分にもわかりません。

しかし、今ひとつひとつ思い返してみると、自分たちは本当に愛されていたんだなぁと思います。

もちろんその当時は「愛されている」ということを言葉によっては認識していません。
そもそも「愛されている」という言葉なんて知らなかったわけで。
それでも父と母の優しい眼差しを通して、言葉にならない安心感というか、幸福感というか、
そのようなものを子どもながらに感じていたんだと思います。

今。
大人になって。
そんな親の愛に気づかされます。
20年もかかってしまいました。


でも。
自分が愛されていたということに気づけること。
自分が今も愛されているんだと感じれること。
人としてこれ以上の幸せがあるでしょうか。


  『神は実にそのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。
   それは御子を信じる者がひとりして滅びることなく、永遠の命をもつためである。』

                                         (聖書 ヨハネ3:16)

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