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【東京事務所】

2010年10月12日

「ルワンダの涙」"Shooting dogs"

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「ホテルルワンダ」という有名な映画は、悲惨な状況の中でも、すばらしいドラマもあったことに焦点が当てられ、感動いたします。

 今回、ハッピーエンドとは正反対の結末で終わった「ルワンダの涙」を見終わった時、「私は一体、何を見聞きしたのか、何を実際に学んだのか、自分はそれを(学んだこと)を持ってどうしたいのか」の思いに何時間も強く駆られました。「何かを書き留めなければ」と心から思います。


「 ルワンダの涙」英語名"Shooting dogs" を見て・・・。


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1994年に起こったこのジェノサイド(大量虐殺)町ではルワン ダの20%未満のツチ族を根絶しようと、虐殺があちらこちらで起こっている。フツ族はツチ族を忌み嫌い、彼らを「コックローチ」と呼んだ。ツチを殺さないフツ人もツチ人と同様にみなされ。実際に皆の前でツチ人を殺した時、フツ人は、他のフツ人の仲間とみなされた。


国連軍がある職業訓練校を軍の本拠地にするなか、25000人以上のツチ族の人が逃げ込んできた。その中で30年以上も彼らとともに過ごす白人の神父がいた。そして白人の小学校の教師も。


フツ人たちは、まるでゲームでもするように競い合ってツチ人たちをナタで、なんどもぶったたいて殺していた。人が狂った場合こんなにもサタン的に悪になれるのかと、身の毛がよだつ。あまりにも簡単に人の命を奪うので、彼らは確かに人の皮を被ったサタンに違いなかった。

最後まで、子ども達を愛し、心を合わせてきた若い白人教師はついに、最後に国連軍が撤退する時に、自分も一緒に脱出していった。涙を流す教え子達の目の前で。国連軍が離れた後、残された現地の数万の人々、子ども達はナタで皆殺しになることは明白だった。そして国連軍が去った直後、実際にそうなった。


白人神父は人々と残ることを選んで、殺された。



国連軍(イタリア、フランス、イギリス、アメリカを代表に)は、虐殺を十分に助ける力があったが、たくさんの理由をつけて助けないことを選択した。そしてルワンダには80〜100万の死体が残された。 

「ルワンダの涙」を見終わった時、人はこんなにも罪深いのかと本当に思った。憎む者、虐殺する者、暴行する者、略奪する者、見捨てる者、すべて人の罪(自己中心)から来ている。聖書は、人は人の力によって、この罪の性質から、罪の強制力から誰も逃れられないと。


あの神父さん、彼が現地の人たちと共に殺されることを選んだ理由は?


神が愛であることを、この神父さんはルワンダの人々に30年間ずっと教えてきた。

神父さんがいった言葉に、僕はとても深く考えさせられている。「彼ら(殺されることを確信している大勢のツチの人たち)は、神はどこにいるのかと私に聞く。でも私にははっきりと分かる。神はまさにここに、この苦しんでいる人々と共にいて、一緒に苦しんでおられるのだ・・・。


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今までにないほど私は神の愛を彼らの中に強く感じる。もし私が彼らを見捨てて、ここを去るのなら、私は二度と神の愛が分からなくなるだろう。」と。

そしてこの神父は銃殺される、野蛮な民兵になってしまった元教え子によって。

私が白人で、このツチの人々の中にいたならどのような選択をしただろう。国連軍と共に去った?留まっただろうか?


本当に大切なことは、どんな状況の中でも「神の愛」が不変であることを示し続けること。あの神父さんは殺されてしまった。でも大勢の一緒にいた人が、神の愛 をこの神父さんを通して実際に目撃することができた。こんな奇蹟をいったい、あのイエスの他に誰が示すことがこの地上でできるのだろう。


まさに、神父さんの選択は、あのイエスが十字架に無抵抗ではりつけにされた時、多くの人が神の愛を歴史上初めて目撃した情景にそっくりだ。あの神父さんの取った行動は、多くの人の記憶から忘れ去られないだろう。私もその1人。


ルワンダの大虐殺の中にも小さなイエスが確かにいたとは。自分の事ばかりを考えている大勢の人の不潔な罪の中に、神父さんの中の神の愛がひときわ輝いている。私たちはそれを確かに見るだろうか。


私たちは小さなイエスになりたい。少なくとも神はそうなってほしいと私たちに願っておられる。神が愛であることを世界に示しにいきたい。そして世界とは、私たちの毎日の生活圏内を示しているとおもう。



「神の愛」、それは不思議なもの。説明されてもよく分からない、示された時だけ、初めて心で分かるもの。


「ルワンダの涙」をみて思った。やはり「神は愛である」と。神は、私たちが毎日言葉と行いを正しく選択することによって、ご自分が「愛」であることを示してほしいと願われている。

神様、今日、そのように生きることができますように、私たちを助けて下さい。

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