ハンガーゼロ アフリカ」とは

吉田 知基

2010年09月20日

This is my 母

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吉田家長男の信通(ノブミチ)と長女の結実香(ユミカ)の間で吉田知基です。
長男は26歳にしてとってもfunkyで吉田です。
長女はまだまだ高2で料理とお洒落で頑張る吉田です。


さらに吉田家には心配性で泣き虫で働き者で天然系AB型の吉田桂子さんという方がいらっしゃいます。
そのお方は人の事をものすごく心配されます。
特に自分の息子や娘のことには何かと頭を悩ませているのです。

またドラマや映画を家族で見ていると、一人でひっそりと号泣しておられます。
家族にそのことがバレると、いつも笑われ、からかわれてしまいます。
そして毎日のように朝から晩まで老人ホームで看護師として働いているのです。

しかしながら家に帰ってもすぐにはおやすみになりません。
何やら難しい顔をして難しそうな書類をお読みになったり、
疲れた表情で生協の雑誌をご覧になったり、
家族が食べ散らかした食器をお洗いになったり、
誰が見ても明らかに寝づらいイスの上で横になって目をつむっておられたり。

吉田家の次男はそんな桂子さんを心配しつつも、
優しい言葉をかけることなく、
家の手伝いを積極的にすることもなく、
ただただ自分のやりたいことばかりに時間を費やしておりました。


しかしある時、電気を点けっぱなしで寝ておられた桂子さんの寝顔を次男は見てしまったのです。
それはそれは苦しそうな表情で死人のごとく静かに眠っておられました。
その姿を見た次男はあまりに切なくなって、食器洗いをするようになりました。
しかしそれも2、3日続いただけでした。


そんな次男も大学を卒業し、
今年の4月に三重の実家をでました。

昨日(9月19日)はそんな吉田桂子さんの誕生日だったわけです。
生誕50周年記念です。次男はすかさず電話をしてみました。


  次男:「もしもし、ともきです。今日誕生日やんね?誕生日おめでとう。」

桂子さん:「ありがとう。元気してる?」

  次男:「うん。まぁまぁ。」


電話をしたものの、
「誕生日おめでとう」とは言ったものの、
照れもあってか他に何をしゃべっていいか分からず。

とりあえず、その日の出来事を一通りしゃべりまくり。
生活の事、教会での出来事、仕事の話など自分の話ばかり。
桂子さんは時々質問しながら、静かに聞いてくださり。


結局感謝の言葉なんて恥ずかしくて言えなかったわけです。
気の利いた優しい言葉なんて気持ち悪くて言えないわけです。

だから、もっと頑張ろうと思います。
もっともっと頑張らなくてはと思います。
そしたら、きっと届くかなと思います。
きっときっと届かせてみせます。


世界には母親のいない子どもがいます。
母親の愛を知らない子どもがいます。
本当の愛を知ろうとしない大人がたくさんいます。


 『あなたの父と母を喜ばせ、
  あなたを産んだ母を楽しませよ。』

           (聖書:箴言23:25)

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